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2006年7月改定による医療保険療養病床の影響度調査から再確認した事

jimutyoです。

久しぶりに風邪を引いてしまいました・・・
不摂生が原因です。 医療従事者として・・・(反省)


既にご存じの方が多いと思いますが日本療養病床協会から

2006年7月改定による医療保険療養病床の影響度調査
が、公開されていました。


影響度調査集計結果
(↑右クリック 「対象をファイルに保存」をクリック)

医療区分・ADL区分に係る評価表集計結果
(↑右クリック 「対象をファイルに保存」をクリック)


興味深い結果でした。
自院のデータと比べると相違が一目瞭然でした・・・

当院は、特殊疾患も病棟ではなく加算で、8割未満の届出で
医療区分2、3の割合自体はどちらかと言えば低い方ではありますが

医療区分3の

○24時間持続して点滴を実施している状態
○気管切開又は気管内挿管が行われており、かつ、発熱を伴う状態
○酸素療法を実施している状態

など医療区分3の患者さんが圧倒的に少ない・・・

これは以前の入院患者の層から考えて、他病院様とは診ている患者が
違うだろうからと考えておりましたが

医療経営・数字が分かるPT(パートナーの理学療法士)
と話していて、根本を忘れかけていたことに気が付きました。

それは・・・

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患者さんを最後まで診ていない・・・


これについては、各病院様のスタンスや考え方も
あろうかと思いますが、そう言った機能的な問題ではなく
急変すれば、もしくは変化の徴候が少しでもあれば・・・
・・・すぐに転院という・・・(お察し下さい・・・)

当院独自の問題でした。
このスタイルを変えていないというのが原因でした・・・


この1年から半年、いろんな意味も込めて当院の体質を変えて
生き残っていくためにも、今回の法改正をチャンスととらえて
やってきた最大のポイントでした。

売上のマイナスが予想よりも少なかった事でますますその気運も低下・・

あまりに当たり前の事ですが
私自身も目先の数字にとらわれて忘れかけていました・・・


「病院の理念」「コンセプト」「目的」
何のためにこの病院はここに存在しどういったサービスを提供するのか?
していきたいのか?


当院はやはりそこからスタートしなければなりません・・・
そこからしか始まらないし、そこが間違っていていい医療は
提供できない・・・

そんな風に考えています・・・

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コメント

jimutyo様 ご無沙汰しています。
記事読ませて頂きました
当施設もISO9001導入に伴いトップマネージメントの重要性を痛感しております、お恥ずかしい話等施設のトップである施設長も雇われ施設長ゆえ、決定事項がなかなか決まらないのが現状です;;
経営陣に方向性だけでも提示してもらったらどんだけ楽だろう?っと思う今日この頃です・・・・
やはり理念やコンセプトはトップマネージネントが必要なんだと身にしみて感じております(愚痴になちゃいましたが)

jimutyo様、ご苦労お察ししますが、がんばってください、影ながら応援しております。
いつも役に立つ情報に感謝いたします。


当院は全床介護療養型と云う、6年後にThe ENDな病院です。
看護部長が副院長を兼務し、私がコメディカルを統率する医療技術部長を兼務しておりますので、現場の声が反映され易い環境です。
当院では、コンセプトはこれら部長レベルが策定しています。 法人にはオーナーが存在しますが、トップダウンのマネジメントを求めてもおりません。
新卒初任給400万円台半ばからのセラピスト集団が、1日平均11単位にも届かない稼働率でも、加算の多い介護保険では部門も黒字なら、病院も黒字です。 ちなみに外来は、病院全体で1日10名位です…

つづき
特別医療法人なので室料差額枠も狭く、介護療養病床に的を絞った経営ですが、何とかなるものです。
オーナーからの多機能化への資源投入の要請を、私たちは頑なに現在機能の強化に振り替えて来ました。 例えは悪いですが、中華料理屋よりもラーメン専門店の方が、コンセプトが解かり易いと云うことでしょうか…
6年後は、つけ麺専門店かなぁ…謎
その道の達人がオーナーで無いなら、やはり鍵は麺打ち職人とスープ職人の手にあるべきかと…
コンセプトは「こだわり」の中にあると云うポリシーなもので…

近畿の老健様

いつもお世話になっております。
コメント、ありがとうございます。

私の方が救われていますm(_ _)m

近畿の老健様も頑張ってください。
私も応援しております。

私もPT様

コメントありがとうございます。

>看護部長が副院長を兼務し、私がコメディカルを統>率する医療技術部長を兼務しておりますので、現場>の声が反映され易い環境です。

いい環境を作られていますね。
内も本来は同じような形なのですが
やっていいよと言いつつ、スカートの裾を踏む
パターンで、結局は、コンセプトや思いではなく
医師のやりたいように我々が合わせるという形です。

オーナーですからそれでいいのですがね。
あまりに繰り返されると、絵を描くキャンパスを
用意して欲しいと思うようになります。

スタッフからすれば、頭二つに見えますし
一方がGoで一方が後からstop・・・
しかも理由が面倒だからと言う状況では厳しい。

そこまで飲み込んでコントロールするのが事務長
ならば、せめて医療や職員に対して本気の思いを
伝えて欲しい・・・

う・・言い過ぎましたね^^; ・・・続く

>加算の多い介護保険では部門も黒字なら、病院も黒>字です。

そうですね。今介護の方でカバーしてる所が
多いですね。当院も同じです。

>中華料理屋よりもラーメン専門店の方が、コンセプ>トが解かり易いと云うことでしょうか…
>6年後は、つけ麺専門店かなぁ…謎

おもしろいですね(笑)
幕の内弁当ではなく、ノリ弁を極めていきながら
差別化を図る。例え縮小化してでも体質強化には
重要な考えだと思います。

愚痴る前に動く。日々是修行です。

 

jimutyo様、わざわざのレス、感謝です。
今の療養病床は、医師の皆様には、面白く無いようです。
当院では、所謂「ナチュラルコース」の患者様に、医師が延命を行なって、クレームとなることが多いです。 現在、パブリックコメント募集中の「終末期医療のガイドライン」厚労省案では、チームの合意を逸脱した延命を禁じています。 医師が、医療行為の権者から生き方の導者へと使命の認識を新たにして下さらない限り、介護保険分野では、医師確保困難からの窮状が先に訪れてしまいます。
医師は、やはり自由に医療がしたいんでしょうねぇ… 私はPTで良かったかも知れません 笑

私もPT様

コメントありがとうございます。

>医師は、やはり自由に医療がしたいんでしょうね
>ぇ…

この一言に尽きますね。
経営とは別物として医療がしたい・・・

安定的な経営が現状出来ていてかつ
将来的にも見通しが立っておられれば
全然OKだと思います。

もし、安定して無くても、雇用したスタッフを
抱えていても、医療がしたいと言う事であれば

私なら
こういった医療がしたい・・・
そのためには、○○で○○が○○・・・
賛同してくれる方は手伝って欲しい。
給与はこれぐらいで、仕事はこんな感じで・・・

と宣言して始めると思います。

望んでいるのはこれだけなんですけどね・・・

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